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アカシアポリフェノール-糖尿病撃退の決め手になる!薬科大学・国立大学が注目する効果とは

糖尿病撃退の決め手になる!薬科大学・国立大学が注目する「アカシアポリフェノール」

厚生労働省の調査によると糖尿病が強く疑われる人の割合は年々増加しており、2019年には男性19.7%、女性10.8%と高い数値を示しています。

参照元:令和元年国民健康・栄養調査報告 – 厚生労働省

糖尿病対策としては運動や食事など生活習慣の見直しが重要とされていますが、今注目を集めているのがアカシアポリフェノール

一般的に、ポリフェノールは体に良いという曖昧なイメージを多くの人が抱いているでしょう。

一方で、ポリフェノールと糖尿病との関係について詳しく知っている人は少ないはずです。

ポリフェノールの働きや血糖値との関係を解説すると共に、なぜその中でもアカシアポリフェノールが注目されているのかについてまとめました。

この記事を読んでわかること
  • 血糖値を下げる効果を持つポリフェノールの種類
  • インスリンの効き目を高める仕組み
  • 糖質の吸収を抑える性質
  • アカシアポリフェノールの臨床試験結果
  • ポリフェノール含有量の多い食品

フレンチパラドックスという諸説をご存じでしょうか?
フランス人は動物性脂肪の摂取量が世界トップクラスにも関わらず、冠動脈疾患による死亡率が低いというものです。

これはフランス人が日常的に愛飲している赤ワインに含まれるポリフェノールの効果であると考えられています。

一部のポリフェノールには抗酸化作用のほか、インスリンの働きを促したり、糖分の吸収を抑制したりする効果もわかってきています。

このページでは近年注目が高まっている糖尿病におけるポリフェノールの効果について解説していきます。

目次

ポリフェノールと血糖値の関係

血液の中に含まれるブドウ糖の濃度を、血糖値と呼びます。

血液中のブドウ糖濃度が高すぎる状態が高血糖であり、高血糖が慢性的に続く病気が糖尿病です。

食事により炭水化物などが消化吸収されるとブドウ糖となり血中に入りますが、一部のポリフェノールには糖の吸収を穏やかにする効果があり血糖値の急激な上昇を抑えられることが分かっています。

コーヒーや大豆製品などの摂取が多い人は糖尿病の発症率が低いとの研究結果もあり、これは中に含まれるポリフェノールの効果であると考えられています。

参照元:「多目的コホート(JPHCコホート)」における糖尿病・メタボリックシンドロームの発症要因と実態分析に関する研究 – 厚生労働科学研究成果データベース

最近ではポリフェノールを主成分としたサプリメントも多く発売されており、より手軽に摂取できるようになりました。

日常的にポリフェノールを摂取すれば、糖尿病予防や改善の効果も期待できるでしょう。

血糖値を下げる効能を持つ「アカシアポリフェノール」

アカシアポリフェノールの注目作用
アカシアポリフェノールの注目作用

約8,000種類あるポリフェノールの中でも、血糖値を下げる効能について最近特に注目されているのがアカシアポリフェノールです。

アカシアポリフェノールはオーストラリアが原産であるアカシアの樹皮に含まれる成分で、ポリフェノールの中でも特に強い抗酸化作用を持ちます。

アカシアポリフェノールは研究により、肥満抑制作用や糖尿病抑制作用、脂肪肝抑制作用があると示唆されています。

参照元:アカシア樹皮ポリフェノールの肥満・糖尿病抑制作用 – 日本補完代替医療学会

アカシアポリフェノール最新研究データ

ここからは、薬科大学でおこなわれている最新の研究データをさまざまな角度からみていきましょう。

血糖値を下げる

アカシアポリフェノールの臨床試験結果 空腹時血糖値が4週間で下がった
プラセボ(効果のない偽薬)を摂取したグループに比べて、アカシア摂取群は空腹時血糖値が4週間で減少した
アカシアポリフェノールの臨床試験結果 空腹時血糖値が4週間で下がった

アカシアポリフェノールの効能で、まず注目すべきは「空腹時血糖値」と「食後血糖値」の両方を下げること。

ヒト臨床試験では、空腹時血糖値114以上(正常値は110未満)の方々を対象に、食事や運動量は変えずに、アカシアポリフェノールを4週間摂取したところ、空腹時血糖値が明らかに改善。その後も同じレベルに保たれました。

これらの要因として考えられているのは、アカシアポリフェノールが「インスリンの分泌をうながしたり、効き目を高める」という作用があること。

また、そのほかにも

  • 筋肉のエネルギー燃焼を活性化する
  • 脂肪の取り込みを抑制する

などの作用も発揮することで肥満の抑制にもつながり、その結果、インスリンの効き目が向上すると考えられています。

その結果、少ないインスリンの分泌量でも血糖値コントロールがおこないやすくなり、すい臓への負担が軽くなることが示唆されています。

糖の分解を抑える

ポリフェノールが糖の吸収を抑えて食後の血糖値を上げさせない
ポリフェノールが糖の吸収を抑えて食後の血糖値を上げさせない

アカシアポリフェノールは、食事で摂った糖質の体内への吸収を抑える作用も確認されてます。

具体的には、糖の分解をおこなう成分をアカシアポリフェノールが抑制してくれるため、糖分が分解されにくく、血液中への吸収を抑える作用です。

そのため、糖質の多い白米、麺類、パンなどの主食やお菓子を食べても食後血糖値が上がりにくくなるわけです。

血圧を下げる

アカシアポリフェノールが血管を柔らかく広げ血圧を下げる働き
アカシアポリフェノールが血管を柔らかく広げ血圧を下げる働き

薬科大学によると、血圧が正常高値(上の血圧が130~139以下)の男女66名を対象とした臨床試験で、アカシアポリフェノールを摂った人たちは4週間で血圧が正常化。その後も良好な数値が保たれました。

さらに、血圧が正常高値(上の血圧が130~139以下)の男女66名を対象とした臨床試験でも、アカシアポリフェノールを摂った人たちは4週間で血圧が正常化。その後も良好な数値が保たれました。

高血圧の改善にアカシアポリフェノールが役立つ理由として考えられるのは、すぐれた抗酸化力です。

血管壁の細胞をサビつかせる活性酸素が除去されると、血管の老化が抑えられます。
同時に、末梢血管を広げて、血圧を下げる血液中のNO(一酸化窒素)というガスを、アカシアポリフェノールが活性酸素から保護するのです。

それによって血管が柔らかく広がると、血流がサラサラに改善。血圧もおだやかに下降します。

さらにわかっているのが、アカシアポリフェノールは、血管を縮めて血圧を上げるACE酵素の働きを阻害してくれる作用があること。

同じ効果を持つ緑茶のカテキンの約12倍、サツマイモの茎葉の2.6倍の活性値(ACEの働きを半分にする値)を示すと報告されています。

中性脂肪を抑える

アカシアポリフェノールが中性脂肪の摂り込みを抑えてくれる
アカシアポリフェノールが中性脂肪の摂り込みを抑えてくれる

薬科大学の研究で、アカシアポリフェノールを与えたマウスは、高脂肪食のエサを与えても、肝臓内の中性脂肪とコレステロールの蓄積が減ることがわかりました。

成人男性にアカシアポリフェノールを摂取してもらい、高脂肪の食事をした後、中性脂肪の値を調べる実験でも注目のデータが判明。

食後2~3時間でピークに増えて、ドロドロ血液を引き起こす中性脂肪が、やはり低めに抑えられたのです。

アカシアポリフェノールが肝臓での脂肪分解を活性化させて、血液中にあふれないようにすることが、その理由と考えられます。

脂肪のエネルギー燃焼を促進

内臓脂肪が8週間で30%以上減少
内臓脂肪が8週間で30%以上減少

薬科大学によれば、アカシアポリフェノールをマウスに与えると、高脂肪のエサでも皮下・内臓脂肪がつきにくいと判明。

アカシアポリフェノールが肝臓における脂肪の合成を抑えつつ、脂肪のエネルギー燃焼まで高めることが理由とされています。

肥満の男女がアカシアポリフェノールを8週間摂取した試験でも、内臓脂肪が大幅に減りました

内臓脂肪が減ると、インスリンの効き目がより高まって、血糖値も下がりやすくなります。

アカシアポリフェノールが多い食品

まさに血糖値に悩む人の救世主とも言えるポリフェノールですが、このアカシアポリフェノールを摂取するにはどうすればよいのでしょうか?

アカシアポリフェノールは文字通り、アカシアの樹皮から採取できるポリフェノールですので、その摂取方法はサプリメントなど加工された状態での摂取となります。

一般的な食品からの摂取は難しいでしょうか?
アカシアポリフェノールには、プロアントシアニジンという抗酸化成分が多く含まれています。
このプロアントシアニジンを多く含んでいるのが、ブルーベリーやぶどうの種皮になりますが、それぞれのプロアントシアニジンの含有量は極めて微量です。

また、フルーツ自体に多くの糖分を含んでいるため、血糖値を気にする人には逆効果となる場合もありますので、過剰摂取は避けた方が良いでしょう。

ブルーベリーやブドウを毎日食べ続けると、月間で1万円以上の出費となりますが、サプリメントや機能性表示食品であれば、数千円のコストに抑えられますので経済面で考えても、そのほうが良いでしょう。

プロアントシアニジンが含まれる食品は以下となりますが、血糖値抑制に効果を期待する場合、プロアントシアニジン1日あたりの推奨摂取量は150mg前後(個人差はありますが50~250mg)と考えられています。

スクロールできます
食品プロアントシアニジン含有量(100gあたり)1日あたりの必要摂取量糖分カロリー
アカシアの樹皮500mg30g0g10kcal
赤ワイン35~60mg2.5~4杯6~12g150~350kcal
ブルーベリー20~50mg200~500粒30~75g150~375kcal
ぶどう10~30mg5~15房75~225g300~900kcal
りんご2~10mg10~50個1500~7500g750~3750kcal
※1日あたりの必要摂取量はプロアントシアニジン150mgで計算

アカシアポリフェノールの第一人者に聞く

薬科大学や国立大学で数多くの研究がなされているアカシアポリフェノールについて、モナッシュ大学工学部化学工学科名誉主任研究フェローで理学博士の矢崎義和先生に聞きました。

矢崎義和 博士

矢崎義和
矢崎義和 博士
1969年東京教育大学大学院理学研究科博士課程終了
オーストラリア連邦科学産業研究機構林産研究所研究員
2000年モナッシュ大学工学部化学工学科名誉主任研究フェロー

生命力豊かなアカシアの可能性を知り、長年研究をおこなっています。

今では、さまざまな研究機関で、糖尿病や血糖値の上昇を穏やかに導く天然成分として注目が集まっており、今後ますますの発展に期待しています。

ポリフェノールの抗酸化作用は有名ですが、そのなかでもアカシアポリフェノールの抗酸化作用はとても高いことが判明しています。

お茶に含まれるカテキンは抗酸化力の高い有名な成分ですが、アカシアポリフェノールは、お茶カテキンの6倍以上と驚きのデータでした。

この優れた抗酸化作用によって血管壁のサビつきが抑えられて、柔軟性のある健康的な血管を保つと考えられています。

血糖値を下げる効能を科学的に実証

アカシアポリフェノールの研究は、薬科大学や国立大学でも進んでおり、さまざまな発表が相次いでいます。

その結果、インスリンの効き目を高めて血糖値とヘモグロビンA1cを下げるなど、アカシアポリフェノール独自の効能が明らかになりました。

アカシアポリフェノールが血圧を下げる内臓脂肪を減らすなど、新たな報告も続々と届いています。

糖尿病によいことをアピールする健康成分は、世に多数あふれていますが、アカシアポリフェノールがそれらと一線を画す理由は、「なぜ血糖値が下がるのか」というメカニズムが、複数の研究で科学的に実証されている点なのです。

その幅広い効能には、私自身、目をみはるばかりです。

インスリンの分泌を促し、効き目を高める

別の研究では、糖尿病の境界型と診断された方17名がアカシアポリフェノールを8週間摂取したところ、食後血糖値の上昇が抑えられる結果となりました。

アカシアポリフェノールは、「筋肉のエネルギー燃焼を活性化する」「脂肪の取り込みを抑制する」などの作用もあるのですが、これらの作用がインスリンの効き目を高めることにつながっています。

糖尿病の患者さんの多くは、運動不足・肥満などが原因で、インスリンの効き目が悪くなっているケースがありますので、アカシアポリフェノールのこの作用はとても頼もしい効果と言えますね。

糖質の吸収を抑えて食後血糖値を改善

食事で摂った糖質の体内への吸収を抑える作用があると報告がありますが、これはどういったメカニズムなのでしょうか?

糖分を摂取すると、アミラーゼなどの酵素が働き、体内へ吸収されやすいように分解されていきます。

アカシアポリフェノールはこれらの分解酵母の働きを抑えることがわかっています。

その結果、血液中へ糖が吸収されるのを抑制してくれるのです。

研究が進むポリフェノール

研究が進むポリフェノール

ポリフェノールの研究は1990年代後半から活発になり、次第にその効能が明らかになってきました。

参照元:食事由来ポリフェノールの機能性研究の展望と社会実装化ポリフェノールの摂取目安量の策定へ向けて – 科学と生物

ポリフェノールは植物が持つ苦みなどの成分で、今までに約8,000種類が同定されています。

動物は体内でポリフェノールを合成できないため、植物の摂取によりその特性を利用しているのです。

ポリフェノールに期待される効果は多岐にわたりますが、特定保健用食品などにも利用されている機能としては以下のようなものが挙げられます。

ポリフェノール
  • 体脂肪の下方調節作用
  • 血中コレステロールの下方調節作用
  • 血糖の下方調節作用
  • 血圧の下方調節作用
  • 骨の健康維持作用

参照元:ポリフェノールの機能性の分子メカニズム~ポリフェノールはどのようにして機能性を発揮するのか~ – 日本食生活学会誌

ポリフェノールは抗酸化作用が強く、体内でエネルギーを産生する際に発生する活性酸素を抑制します。

活性酸素は大量に生成されると過酸化脂質を作り出し、動脈硬化がん免疫機能の低下などを引き起こします。

ポリフェノールの摂取により活性酸素を抑制すれば、糖尿病の発症や悪化につながる生活習慣病の予防にもなるのです。

代表的なポリフェノール(カテキン、イソフラボン、アントシアニン)

代表的なポリフェノール(カテキン、イソフラボン、アントシアニン)

ポリフェノールには多くの種類がありますが、代表的なものとして以下の3つが挙げられます。

  • カテキン
  • イソフラボン
  • アントシアニン

ポリフェノールについてあまり詳しく知らない人でも、カテキンやイソフラボンなどの名前は知っているでしょう。

これらはそれぞれ特定の食品に多く含まれており、食品の摂取による健康効果がよく知られています。

ポリフェノールと一括りにいっても、その種類によって現れる効果は様々です。

具体的にどのような効果があるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

カテキン

代表的なポリフェノール1 カテキン

カテキンは緑茶に多く含まれるポリフェノールで、お茶の苦みや渋みの元となっている成分です。

カテキンには、以下のように様々な生理作用があります。

  • 抗菌・抗ウイルス作用
  • 抗アレルギー作用
  • 肝障害抑制作用
  • 抗酸化作用
  • がん抑制作用
  • 血中コレステロール低下作用
  • 血圧降下作用
  • 骨粗しょう症予防効果
  • 動脈硬化予防効果
  • 糖尿病予防効果
  • 免疫増強作用

参照元:カテキン – 学会誌JSPEN

緑茶は、日本人の生活に古くから取り入れられている身近な飲み物のひとつ。

カテキンが配合されたサプリメントもありますが、緑茶を飲むだけで効率良くカテキンを摂取できるという点も魅力です。

イソフラボン

代表的なポリフェノール2 イソフラボン

イソフラボンは大豆豆腐などの大豆製品に多く含まれるポリフェノールであり、化学構造が女性ホルモンのエストロゲンと似ているため、植物性エストロゲンとも呼ばれます。

イソフラボンの作用

期待される効果リスク
骨粗しょう症や乳がん、前立腺がんなどの予防効果乳がん発症や再発など
(過剰摂取した場合)

参照元:大豆イソフラボン – 食品安全委員会大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A – 農林水産省

上記のとおり、イソフラボンの摂取には利点だけではなくリスクもあります。

そのため良い効果のみを期待して過剰に多く摂取したり、反対にリスクを避けるために極端に避けたりするのは推奨されていません。

大豆イソフラボンのサプリメントも発売されていますが、過剰摂取とならないよう上限値が定められています。

日本では日常的に大豆製品を口にする人が多いため、栄養バランスを考えながら、偏りのないように食品からイソフラボンを摂取するようにしましょう。

アントシアニン

代表的なポリフェノール3 アントシアニン

アントシアニンは、ブルーベリー赤ワインに含まれるポリフェノールとして有名な植物の色素です。

ブドウの果皮ベリー類なすなど、植物によって赤から青紫色に現れます。

もみじなどの葉が秋に赤く色付くのも、アントシアニンによるものです。

アントシアニンは強い抗酸化作用を持ち、特に目の健康維持に役立つ点が知られています。

アントシアニンの効果

  • 抗酸化作用
  • 視力改善効果
  • 抗ストレス
  • 抗炎症作用
  • 高血圧予防
  • 大腸発がん抑制作用

参照元:生理活性植物因子アントシアニンの色と構造

赤ワインを常飲するフランス人が、食生活の似ている近隣国に比べて冠動脈疾患が少ないのは、アントシアニンによる効果でしょう。

日本ではぶどうを生で食べる人が多いですが、最近では皮ごとたべられるぶどうの品種が増えたためアントシアニンを摂取しやすくなっています。

まとめ

ポリフェノールの中には、血糖値の抑制や、糖質の吸収を抑える作用成分が含まれていますが、中でもアカシアポリフェノール糖尿病予防に効果的であることが多くの研究で判明しています。

アカシアポリフェノールに近い働きをする食品として、ブルーベリーやぶどうの種皮が挙げられますが、血糖値抑制の必要量を摂取する前に、フルーツに含まれる糖分やカロリーの過剰摂取で逆効果になってしまう点に注意が必要です。

このアカシアポリフェノールは樹皮に含まれているため、そのまま食品として摂取することは出来ませんが、抽出された成分がサプリメントとしても扱われているので、上手に活用していくのがよいでしょう。

経済面と効率面で考えてもアカシアポリフェノールを含んだサプリメントや機能性表示食品を活用するのが良いでしょう。

この記事の監修者

東京医科大学を卒業後、複数の総合病院内科、東京医科大学病院 糖尿病代謝分泌科を経て、現在の四谷内科・内視鏡クリニックの副院長に就任。


糖尿病専門医でありながら、見逃されやすい内分泌疾患にも精通した総合的な診療をおこなう。

日本糖尿病学会
糖尿病専門医

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